先週の火曜日は、企業の方々と神楽坂で飲み会。とても楽しい会だった。
参加者はSONY, 日立, オリンパスという超有名企業の方々、そして東京女子医大、明大という大学関係者だった。公式な飲み会ではなく、前回参加したメタボロームシンポジウムで知り合ったSONYの方が音頭をとって集まった個人的な飲み会である。
仕事をしていくと、実はこのように企業の方々との交流が広がっていく。
遺伝子や代謝の制御メカニズムを解明するために、研究室内でこもって実験をして、論文を書いているというのは昔のイメージかもしれない。分野にもよるかもしれないが、こうやって、いろんな方々と接して、意外なところから仕事が生まれてくる。
そして、企業の方々と接することで、いろんな視点を得ることができる。どうしても自分の視点や価値観に固まってきてしまうので、こういう機会に自分の考えをブラッシュアップすることは大事である。
と、真面目に書いたけれど、実際には楽しむのがメインだったが。。
そう、まずは楽しむ、楽しくなさそうならばやらないというのが、結構大事である。
単に「仕事に繋がるかも!」「何か儲かるタネがあるかもしれない!!」なんていう姿勢だけだったらお互いつまらないし、多分いろいろとつながらない。
なんか楽しそう!というのが、行動やプロジェクトの始まりになる。
今回SONYの方に教えていただいたことで、合作愉快と言う言葉が中国にあるとのことである。
合作はそのままで、共同作業・共同プロジェクトなど、一緒に作り上げることを意味する。そして、愉快はそのまま楽しいという意味である。
この合作愉快は何かというと、「一緒に仕事するかどうかの判断基準で一番大事なのが、楽しそうかどうかである」ことらしい。
こんな言葉があるくらい、仕事においても「なんか楽しそう」という遊び心だったり、相手と気が合うということが大事であるということである。そして、それは万国共通なのだと思う。
こういうことをさらっと学べてしまうのが、交流を広げることのメリットである。学生たちも連れて、ぜひ交流を広げたいと思っている。。
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