先月もあったが、今月から外部での仕事が多い。
一般的なイメージだと、外部での研究の仕事というと学会発表が強いかもしれない。
有名なものだと、例えば3月には農芸化学会や化学会、植物生理学会、9月には生物工学会や植物学会などもある。冬で一番有名なものは分子生物学会だろうか。
このようないわゆる学会の年会(年に一度の発表会)のイメージが強いが、他にも外部での研究発表というものはいろいろある。
例えば、学会との区別はあいまいだけれど、もう少し小さな研究会というものもある。学会の下部組織だったり、独自の組織だったりする。
さらに多いのが、研究予算関係の進捗報告会である。研究費を国の機関から獲得して研究を進めるのであるけれど、単に予算をいただいて終わり、というはずはない。
1年に1、2回くらい内部向け・外部向けの会議を行う。
今の予算だと、
JST-ALCAは1年に1回の報告会があり、内部のチームミーーティングを年間3、4回行っている。
科研費新学術領域では、1年に2回の領域会議がある。この領域会議は1、2泊の泊まり込みで行われる。
この他にも企業の方々との打ち合わせなんかが入ることもある。
ということで、日帰りを合わせると、年間に20回〜30回くらいは外部で会議をしているだろうか。教員によってはこれよりはるかに多いと思う。
本に囲まれて研究室で静かに論文を書いているというのは、イメージであって、実際にはいろんなところを飛び回っているのが大学教員ではないかと思う。
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