2018年6月19日火曜日

論文のエディターが4人も!

新しい論文がプレスリリースされた。

https://www.meiji.ac.jp/koho/press/2018/6t5h7p00000rudis.html

シアノバクテリアのクエン酸回路(TCA回路)の酵素の1つであるリンゴ酸デヒドロゲナーゼ(MDH)の生化学解析である。MDHは、リンゴ酸とオキサロ酢酸の変換を可逆的に触媒する酵素である。シアノバクテリアのMDHは非常に特徴的な酵素であることを明らかにした論文である。

この論文は、レビューでかなりトラブルがあった。なんと、エディターが3回も変わって、4人目になったのである。

エディターは、投稿された論文を審査するレビューアーを決定する。そして、レビューアーたちのコメントを見て、論文の採否を決めるもっとも大事な役割を担う人である。

しかしながら、すべてのエディターがやる気があるわけではない。「エディターになった」という称号だけが欲しい研究者もいる。

今回はそういう人に当たってしまった。なので、2ヶ月くらい放って置かれた上に、エディターを辞退されるというひどい辞退が続いた。そんなこんなで1つの論文にエディターが4人も関わるというひどい結果となった。

最後の方も、レビューアーがOKしているのにエディターが2週間以上ほっておいたり、そのあとの編集部のチェックもまた2週間くらいほっておかれたり・・・あまりにもひどい対応だった。。

ともあれ、最終的にはアクセプトになったのでまあよしとはしよう。どんな論文でも、簡単な論文は1つとしてないものである。

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