2018年6月7日木曜日

ゼミは賞賛を受けるための場所ではない。

どの研究室でもゼミで研究の進捗報告があると思うが、当然自分や周りの人の結果が気になることだろう。



結果があまりでていなければ、ゼミで発表するのも気が重いかもしれない。

一方、すばらしい結果がでていれば、自信満々で発表に臨むことができるかもしれない。

どちらの状態であったとしても、最低限自分ができる努力はするべきである。初めから「不勉強なので・・」と、謝って乗り切ろうとすると、ゼミで全く成長しないし、周りの人にとっても時間を潰すだけになってしまう。他の人の時間を使っていることを強く意識しなければならないと思う。

ただ、研究室内のゼミは、学会や予算のヒアリングとは異なる。素晴らしいデータが出ていたら褒められるかもしれないが、それよりもゼミの中で自分の研究が進むアイデアが生まれることが最も大事である

良いデータだけ発表しようとすると、困っているところ、行き詰まっているところを発表せずに終わってしまうかもしれない。しかし、そういうところをみんなの前で発表して、意見をもらうことこそゼミの醍醐味であると思う。

なので、ゼミであまり良い格好をしようとせずに、自分が困っているところを正直に話すと、解決策が見つかって自分の研究に大いにプラスになる。

研究室のメンバーとはかなり長い時

間を過ごすことになるので、格好とか恥なんてあまり気にしなくてもよいと思っている。ゼミは勝った負けたの順列をつけるためのものではない。

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