うちの研究室では、このような実験ノートを支給している。
1冊千数百円もする立派なノートである。
自分の大学院の出身研究室、ポスドクの研究室は、自分でノートを用意しなければいけなかった。ルーズリーフだったりもした。今は変わっているかもしれないが。ただ、予算的に厳しいと、ノートの支給も結構大変なのではないかと思う。
さすがに理研ではちゃんとノートが支給されていた。
実験ノートは日付を遡ってはいけない、消えることのない油性ペンで書かないといけないなどのルールがある。特に特許などの知財を考えるときは必須である。
また、家に持って帰ってはいけない。ノートだからといってうっかり持って帰りそうだが、これも違反である(許可をもらってきちんと管理すればまあ良いと思うけれど)。
実験ノートはただのメモではなく、研究成果を主張する効力になるものである。いずれゆっくり記事を書こうと思う。
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