一通り先輩たちの研究進捗報告のゼミが終了するのが4月下旬である。今年はその最終日のゼミの後に、新3年生と卒業研究の仮テーマの決定について話し合いを行った。今年はGW直前の4月27日に仮テーマを決定した。例年よりも半月早い仮テーマの決定となった。
先輩たちの研究進捗報告を聞いたとはいえ、いきなり大量の専門的な話を聞かされたわけで、すべてを理解することは不可能だと思う。それでも部分的に理解しながら、自分なりに合いそうなテーマを決定する。
研究テーマは、こちらでいくつか用意する。研究室のスペースなどの問題もあるので、あまりにも偏らないようにはお願いする。
特に、研究はすべてつながっているので、研究が進むとスタート地点が異なるだけで、実はいろいろな領域の区別がなくなっていく。なので、あまり悩みすぎないで、決まったテーマを進めてもらうことを推奨している。
仮テーマを決め、GW明けにグループごとに話し合いを持つことになった。ここには先輩たちも必要なので、日程調整が必要である(スマホを握りしめて、いつも日程とスペースと予算の調整をしているのが先生である。。)。
こんな感じで、今年度は学生たちの意見を取り入れて、4月中に仮テーマを決定する運びとなった。
以上が基礎実習の内容で、小山内研の3、4月の2ヶ月間である。来年度以降に研究室配属を希望する人は、この「基礎実習」のカテゴリーを見ていただくと、どういう流れになるかがわかると思う。毎年、基礎実習ってどういう感じですか?と聞かれるので、参考になるのではないかと思う。ブログって便利。。
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