2017年12月31日日曜日

2017年おつかれさまでした。

今日は大晦日。今日で2017年も終了。

10月末にブログをはじめて2ヶ月。だいぶ使い方にも慣れてきて(といっても、そんな今時はすごく簡単)、色々と配信できるようになりました(そのうち動画も載せよう)。

2年ほど前に学生の影響でツイッターを始め、今年はブログにインスタもスタートさせました。美味しいものとかのゆるい情報も載せているけれど、遊びではなく情報発信の形として今後広がっていくと思っています。実際にすでにそのように利用している人も多いと思うので、我々もそのようにしていきたいと考えています。研究室単位でのインスタも始めたのだけれど、さてどのように使っていくでしょうか。

2017年を振り返ると、環境バイオテクノロジー研究室でも嬉しいことが色々とありました。

1月 ユーグレナの論文(冨田さん筆頭著者)の記事が1月1日の日刊工業新聞に掲載される(元旦からめでたい)。

2月 Editorial論文 アクセプト (Osanai et al. Front Microbiol)。Editroialとはエディター(編集者)が書く簡単なまとめのような論文。

3月 小山内研第1期生が卒業。新メンバー(第3期生)7名が配属決定。今年は男子が4名、女子が3名で、女子大だった環境バイオテクノロジー研究室の男性比率がぐっと高まる(新メンバーはわからないけれど、来年は現メンバーでいうとちょうど半々くらい?)。

4月〜6月 シロイヌナズナのグルタミンシンセターゼの論文(Osanai et al. Plant Cell Physiol), HPLC protocol論文(Yasuda et al. Bio-Protcol)アクセプト。グルタミンシンセターゼGS2の活性化因子ACR11を同定。7、8年かかった論文。すごい話だと思うんだけどなあ・・・
新しい企業との共同研究スタート。

7月 はじめての分子生物学の講義が終了。

8月 ユーグレナ研究会にてポスター賞受賞(冨田さん)

9月〜10月 コハク酸生産株の相関解析論文(Takeya et al. Plant Cell Physiol)。乳酸脱水素酵素Ddh生化学論文(Ito et al. Sci Rep)アクセプト。総説(Katayama et al.)を投稿。

11月 アジア・オセアニア光生物学会議招待講演。

12月 論文アクセプト記念の叙々苑焼肉。
    連合駿台会学術奨励賞の受賞が決定。

という感じでしょうか。研究室も成果の量産体制が整ってきました。原著論文はうちの研究室が主体となったものが5報、著書が1報(遅れているのか、まだ出版したという連絡はないけれど)。投稿中・リバイス中が2報ということになりました。来年はもっとたくさん成果が出そうな気配。みんな本当によく頑張っています。健康と安全を第一にして、研究を継続的に進めて欲しいと考えています。

今年度は新しく分子生物学の講義を担当して、170名が受講する授業を行いました。なかなか大変でした💦。途中私語なんかを注意しましたが、2年生は基本的にノリがよく、全体としてはやっているこちらも楽しく授業ができました。170名受講だったので、第2回目から教室変更で1号館3階になってしまいました。直前の1限が6号館という離れた建物で授業をして、2限にすぐに1号館へ移動するという大変さがあったのだけれど、仕方ないのかもしれない・・・

また、こちらもメイン担当ははじめての化学実験(農学科)では、カリキュラム変更の間ということもなり、なんと受講者1名。1名に対して教員2名とTA4名という贅沢?授業でした。はじめはどうなることかと思ってバタバタだったけれど、特別授業でこちらも楽しかったです。

年末の生田キャンパスはすっかり冬の装い。大学関係者にとっては、これからがもっとも忙しい季節の一つ。体調を崩さないように進めていきたい。

みなさま、2017年は本当におつかれさまでした。来年もどうぞよろしくお願いいたします。よいお年を。

小山内崇

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