明治大学生田キャンパス。我らが農学部はこのキャンパスにある。駿河台のリバティータワーに行っても農学部はないのである。
農学部の建物は第一校舎、理工学部の建物は第二校舎と名付けられている。農学部の校舎は第一校舎◯号館という命名法になっている。
その記念すべき第一校舎1号館。どんな建物かと聞かれたら多くの人がこう答えるだろう。
「古い」
この建物では、農芸化学科では化学実験などの実習を行ったり、大教室があるので必修の授業からガイダンスまで非常に重要な講義や会合が行われる。大事な場所である。次回の新3年生の研究室のガイダンス(特研ガイダンス)も1号館で行われる予定である。
それは良いのであるが、残念ながらエレベーターなどがないのでバリアフリーではない。また、冬に講義だと、大きい階段教室では低くなっている前の方の席が寒いという難点もある。講義で後ろの方に座るというのは、あまり良いことではないのに、頑張って講義で前の方に座る人の方が寒いとはよろしくない・・・改善してほしいが、教室が広いので難しいかもしれない。
先ほども言ったが、ガイダンスなどでは度々登場する。200人以上入れる教室がほかの校舎では少ないので、古い建物であるが大活躍なのである。
私の場合は、化学実験(農学科)の実験を行っている。金属の系統分離(金属元素を分けていくこと)や酸の滴定、分光光度計などを使用した実験を行っている。農芸化学科の学生は、1年生の最初から実習でも講義でもお世話になる校舎である。
教員側のネックとしては、PCの接続がIC管理されておらず、鍵を借りて来なければマイクやプロジェクタの利用ができないという点だろうか。逆に言うと、他の教室は教員のカードがあればプロジェクタなどを使えるので便利なのである。
古い1号館ではあるのだが、農芸化学科の学生には1年生の初めからお馴染みの場所である。
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