2021年7月14日水曜日

目立つことが難しいと気づく就活

就活協定が崩壊し、秋からだったインターンが春から始まっている様子である。これまでの制限の反動か、むしろ早くなってしまったようである。。


正直、一番研究を遅らせるものは、就活。あまりにも長すぎる・・。学費を払って大学に来ているのに、正直可哀想である。。


だいたい1年間は研究が止まる。


ただし、その期間がどれくらいかは、やはり本人の実力次第だと思う。


特に、大学院生くらいになると実力と実績がかなり分かれてくるので、これらを人より持っている人は就活が楽になることだと思う。


こうして遅かれ早かれ就職活動をしていくが、この時に、いかに目立つことが難しいと気づくのが就活ではないかと思う。


若い時は、目立つことは恥ずかしい。授業で名前を呼ばれたりすれば結構焦る人も多いかもしれない。


でも、一度就活に入れば、目立たなければ落ちるだけである(若くて元気が良ければだれでもいいというところならば受かるかもしれないが、それはさておく)。


そして、当然落ちる方が多く、そのあたりで初めて周りの人は自分が気にしているほど自分のことを見ていないことに気づく。



そう、みんな忙しいので、周りに気を配っているほど余裕はないのである。


ということで、就活に入ってから目立つ方法を覚えだす人も少なくない。こうして、だんだん大人になっていくのだなと感じている。


研究室の先生としては、とにかく実績をつけて就活を楽にしてもらいたいところだけれど、その就活によって実績がつきにくくなるという矛盾は苦しいところではある。。







就活のルール改正も、本当に毎年でたらめで困っているところ。いい会社にさくっと決めてしまうのが理想なのだけれど・・

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