最近はほとんどテレビを見なくなった。朝テレビがついていると天気予報と交通情報くらいはチラ見するけれど、それで終わり。
じゃあ、どこからかと言えば、もっぱらネットから情報を得ている。
YouTubeは本当にメディアの1つで、やはりオンデマンド性(必要な時に観たいものが観られる)が素晴らしい。
YouTubeでもいろんなチャンネルがあるが、最近では令和の虎をよく観ている
かなり昔にテレビでやっていたマネーの虎の現代版。
挑戦者が融資や投資を得るために、社長たち(虎)に事業計画をプレゼンするというもの。
エンタメとしても面白いけれど、起業家の視点が勉強できてとてもためになる。
ところでこうした番組をみると、多くの視聴者はどんな立場になるかというと、自分も虎側、すなわち評価する社長側の立場になる。
コメント欄をみても、事業計画や挑戦者についての評価が最も多い。さらに、社長側の評価についてのコメントも多い。
これは他の番組を見ていてもそうだと思う。
例えば世界的に流行っているタレントオーディション番組(AGTなど)でも、多くは評価者の立場になる(実際に投票する)。
また、スポーツ観戦でも、監督やさらにその上の立場から俯瞰して観戦することが多い。
こうした立場で観ることはもちろん楽しいし、娯楽だからそれで良いとは思う。
しかし、現実に自分がスキルアップや勉強をしようと思ったら、挑戦者・プレイヤーの立場にならなければならない。
でも、いつしかこういうメディアに慣れて、プレイヤーなのにアドバイザーのようなポジションを取りたがってしまってしまうことも多い。
このような状態になると、仕事は進まず、かつ、本人の成長は止まる。いろんな人を見てきて、相手を評価する側に回ってしまう人は、あまりうまくいかないと感じている。
自分はしかも教員になり、年齢も上がった。かなり気をつけないと、評価するばかりで気持ちよくなってしまう。自分のことを棚に上げて、下にばかり厳しいことを要求する人は少なくないかと思う。評価する側に回らずにプレイヤーで居続けることは、頑張らないとできないのだと思う。
今日からまた月曜日。常に自戒を行い、自分自身も成長しなければと思っている。
いよいよ夏本番!?夏休みは休みたいけれど、学期末の忙しさがいよいよやってきます。。
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