昨年からのコロナの影響で、業界によっては厳しい業績の会社が多い。旅行関係、交通関係、飲食など、新規の人材採用を絞っている会社も多い。
就職活動の状況を見ると、全体としてはやはりコロナ前よりは就活が大変そうという印象である。これまでよりは苦労している学生が多い。
就活はとても長く、大体1年間と思っていていいと思う。インターンが秋頃から始まる。早い人は夏から始める人もいる。そしてセミナーや説明会が始まり、インターンなのか採用試験なのかわからないやや曖昧な就活が続いていく。
就活協定が崩壊したので、3月のエントリー解禁とか6月の面接解禁とかはもはやデタラメらしい。今は5月だけれど、まだまだ決まらない人も多いと思う。内定があていても、第一希望ではないと続ける人も多い。
こうして大体6〜8月まで就職活動が続くことになる。なので、だいたい丸1年間と思っているのが正しいと思う。自分が大学生、大学院生だった頃と結局全く同じである。。
このように、今年はなかなか長く厳しい就活が続いている。ただ、就活については運が悪いとも言えるのだけれど、会社に入る前に景気が悪いか、入った後に景気が悪いかの違いだけとも言える。会社に入ったから安泰というわけではなく、
せっかく会社に入ったのに業績が悪くて潰れたり、ポジションがなくなったり、待遇が大幅カットになったりということはいくらでもある。そうすると、今度は新卒ではなくなり、中途での就職活動になる。またもや就活に時間と労力、そしてお金を費やすことになってしまう。
ということで、タイミングを嘆くよりもとにかくどのような状況であっても生き残れるような実力をつけるしかないのではないかと思う。コロナでも採用を続けているような会社はしっかりしているとも言えるので、良いスクリーニングになったかもしれない。
大変だけど、明大はやっぱり就職はとても良い気がする。。
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