昨日は久しぶりに出勤。停電、断水があったので、研究室の様子を見にいった。もちろん、デスクワークも進めた。
久しぶりに行くと・・・研究室は荒れている・・・
インキュベーターのアラームが鳴りまくっていた。
部屋がかなり暑かったので、インキュベーターの温度が上がってしまっていた。急いでアラームを止め、部屋のクーラーをつける。インキュベーターを開けて冷ます。
液体の培養はなかったけれど、固体プレートでの株はあった。うーん、まあ、フリーズストックから起こすか。仕方ない。
また、断水後に何をするかと言えば、絶対に必要な仕事は水を捨てること。
正確には、超純水の製造装置の水を入れ替えること。
ほとんどの試薬は超純水で作製する。水道水で作ると様々なイオンが入っているので、正確な研究ができない。実験科学の世界では、水は本当に大事である。
少しの断水だが、蓄積していると水の質が悪くなる。そのまま使ってしまうと、すべての実験が失敗になってしまったりする。これは経験済み。なので、休み明けは水を循環させなければならない。
昨日は実験をする人もいなかったので、元栓を開けて2Lほど水を替える。まだ実験の頻度も低いので、何回か替えなければならないと思う。研究室のメンバーに連絡をした。
さて、今週、来週は少しのんびりできるので、仕事と休みをうまく進めていこう。
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