オープンキャンパス直前に農芸化学科の情報を発信。
受験生にとって気になるのは、何と言っても卒業後の進路ではないかと思う。
今の学生はとてもしっかり者という印象が強い。なので、迷いながらも卒業後についてしっかり考えているように見受けられる。
農学部ガイドやホームページにも卒業後の進路の例は掲載されている。
卒業後進路
まず、4年生卒業で就職する人が70%強。大学院に進学する人が30%弱。国立大学の理系の人からすると驚きかもしれない。理系では、「とりあえず修士まで行く」人が珍しくないので。
就職先としては、やはり食品関連のメーカーが多い。店頭で目にする食品を開発するメーカーだけではなく、原材料や添加物、包装関連なども含めると一番多いかもしれない。
食品以外のメーカーでは、化学・環境・建設などの会社にも就職する。結構幅広い。
さらに最近多いのが何と言っても情報通信系である。時代の流れと需要の関係だと思うが、とても多い。農芸化学だけれど、情報通信系は大丈夫なのだろうか?と思うかもしれないが、実際にはとても多い。
ということで、多い進路としては、食品関連メーカー、食品以外のメーカー、情報通信系だろうか。これ以外にも公務員やコンサルタント、金融業など幅広く就職している。
就職活動の状況だけれど、正直、就職はとてもいい。就職活動はとても大変なものであることには変わりはないが、研究室の学生で「就職が決まりません・・」と言ってきた学生は一人もいない。先生ってももっと頼られるものかと思っていたけれど、みんな自分で決めてくるので、先生はとても楽です笑。
ということで、就職に強いのはさすが明治というところではないかと思う。学部で就職するだけでなく、大学院に進学した学生もしっかりと成長して良いところに就職している。就職に強い大学なのは間違いないと思う。
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