2019年4月4日木曜日

内定後が鬼門。

昨日は4年生の新年度ガイダンス。4年生なのでそれほど言うこともないかなと思ったのだけれど、1つだけこれまでの経験を述べておいた。

大学院進学をする4年生は研究に専念できる時期ではないかと思う。一方、就活をしている4年生は、いままさに就職活動の本番の時期であると思う。

これまでに学生を見ていて、就職活動後に意外と問題が発生することがある。

就職活動で気が張り詰め、内定をもらってもちろん嬉しいのだが、そこで気が抜けてしまい、それから大学に来れなくなることがある。

これまでの学年を見ていて、4年生で内定をもらい、休んだ後、ゼミ以外研究室に来なくなってしまう学生が少なくない。

しばらく研究室に行ってなかったので、何をしていいかわからないし、そもそもなんとなく大学や研究室に行きづらくなっているようである。その後、バイトや内定先企業からの課題をこなしているうちにあっという間に4年生が終わってしまうというパターンがある。

教員側からすると、実に勿体無く思っている。

せっかく学費を払っているのに、4年生は就活とバイトがメインになってしまっては、大学生活の4分の1を外で過ごしてしまったことになると思う。

研究室では研究者にならずとも学べることはたくさんある。その機会を逃してしまうことになるので、とてももったいないなあと思っている。

ということで、内定後はしっかり休んで、ぜひ研究に復帰して欲しいと願っている。ゼミなどでもちろん来ることになるのだけれど、せっかく理系の学科に入ったのだから、ぜひ実験をして欲しいと思っている。


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