学会の意義については、研究者の間で盛んに議論がなされている。
研究を促進するために学会が存在するわけだけれど、実際には学会や研究会の運営にエネルギーを取られることがでてくる。
また、数が増えすぎてしまい、所属しているのにそもそも1年に1回ある年会にすらほとんど行かない学会もでてきてしまっている。
少し前に某先生にお尋ねしたところ、学会は2つしか所属していないということだった。
自分が所属している学会・研究会を並べると、
日本生物工学会
日本植物生理学会
日本植物学会
日本農芸化学会
日本化学会
マリンバイオテクノロジー学会
ユーグレナ研究会
バイオインダストリー協会
となっている。
そして、毎年欠かさず行く学会がどれかというと・・・・実は1つもない・・・。
学会や研究会の年会ではなくても予算の会議や研究会、ミーティングがたくさんある。大学の業務もたくさんあるし、家庭のこともある。
頻度が高いものとしては生物工学会とユーグレナ研究会。また、学会も好きだし、和文誌も好きなのが生物工学会、バイオインダストリー協会、農芸化学会だろうか。化学会の和文誌も良いのだけれど、専門外なのでちょっと難しすぎる。。
学会に所属するからには、もちろん年会費を払う。これだけ入会していると結構な額になる。
ということで、さすがに学会を減らそうと決意。前から思ってはいたけれど、植物の学会が2つもある。植物学会は植物生理学会に比べると少し小さく、分類などがやや多めになっているので、少し専門が外れる。
前に理事会主催シンポジウムをやったこともあり、退会していいのかという気もするのだけれど、全然行かないので今回辞めることにした。
事務局にメールをして、来年度の請求書を送付しないようにお願い。まだ返信は来ていないけれど、あっさりしたものである。
最近は生物工学や化学系にシフトしているので、こういう流れになっている。時間(と予算)があればいくらでも学会に参加したいところだけれど、選択していくのは致し方ないところだろう。面白そうな時は年会だけ参加したいと思う。
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