2023年11月1日水曜日

学会の仕事は、仕事としてノーカウント

いよいよユーグレナ研究会が近づいてきた(11/11開催)。


あれが足りないかも、これが足りないかもとヤキモキしているが、はたしてうまくいくだろうか。参加者もたくさんいそうでとても楽しみである。


さて、こうした学会開催の仕事だけれど、側から見れば大学の先生の仕事に思うかもしれない。


しかし、これは全くもって大学の仕事ではない。学外の仕事である。


それはつまり、大学の業務以外の仕事として、仕事量が純増していることを意味する。


さらに、学外の仕事ならばお金でももらえるのでは?と思うかもしれないけれど、0円である。


つまり休日に行うボランティアである。


いや、なんなら差し入れとかも必要になったりするので、自腹でお金を使ったりする。


いつも思うけれど、こういうボランティア仕事は減らしたほうがいいと感じている。ユーグレナ研究会くらいの規模でも結構大変なので、他の学会の年会ならば尚更である。


日給1万円くらい払ったって大したことないだろうし、きちんと労働に対する対価を支払う方が正当であると思う。


大学の教員はこうしたボランティア仕事をするため、外部からも舐められて、タダ働きさせられそうになる。この間も、私企業からなんの契約もなくタダ働きを頼まれそうになった(当然断った)。


タダでやりますなんて美しいことではなく、特に若い人たちの待遇をさらに悪化させてしまうので、仕事をしたらきちんと対価を払うシステムにして欲しいなと考えている。



アカデミアは、強制ボランティア多すぎ・・・。

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