この間もいろんなツイート(Xの場合はポスト)をしていた。
よく話題になるのが、研究者が投稿する雑誌の話。
最近ではオープンアクセス誌の登場で、掲載料が高騰するとともに、あらゆる分野を網羅するメガジャーナルが登場。査読が甘いのではないか?といった賛否とともに常に議論になっている。
MDPIという出版社は、広範な分野に広がる雑誌を大量に出していて、批判も多い。それで、出版社をまとめてハゲタカジャーナルではないか?という議論が世界中で起こっている。
ただ、実感として上の通りで、特に論文検索の仕事をしていると、めちゃくちゃMDPIの論文が役に立つ。
一方、国内の学会誌に触れる機会は少ない。
理由は簡単で、
1. 関連する論文数が少ない
2. (費用を払わないと)会員のみアクセスできるようになっていることが多い
3. クオリティがあまり高くない
からである。クオリティは高いはず!と言いたいところだけれど、残念ながら良いデータが出たら、国外の有名なジャーナルに投稿するのが現状。国内の雑誌にすごいデータを載せ続ける研究者は、ごくごくたまにいたけれど、過去の話になってしまった。
一方、MDPIの論文を読むと、別に他の雑誌と変わらない。むしろ国内雑誌の方が内容が薄いと感じてしまうことが多い。
ということで、上のような発言をすることになる。
で、何が起こるかというと、Xでは誤解を生むことになる。
No.2に続く。
国内雑誌は査読が厳しすぎて伸びなかった・・・
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