仕事で大事なのは、コミュニケーション力であると言われる。耳にタコができるくらいよく聞くと思う。
研究室の中でもこれは同じこと。コミュニケーション力はとても大事である。
ただし、勘違いしてほしくないのは、コミュニケーション力といっても、面白おかしいトークができたり、飲み会で盛り上がれたりいする力ではない。
研究室に配属して以降は、自分で自分のやることを決めていかなければならない。このためには、様々な情報を仕入れる必要がある。
情報といっても、豆知識が必要なわけではない。自分がやるべきことについて、自分で調べて考えた上で、なるべく多くの人にその考えを披露してディスカッションをする必要がある。こうして、自分の次にすべき行動が決まる。これを間違えると、どんなに努力しても徒労に終わってしまう。
自分の行動を決めるためになるべく多くの人と話をするべきなのだけれど、みんなそれぞれ自分のことで忙しい。
なので、ついつい腰が引けて、話すのをやめて、黙っていつもの作業をしてしまう。
これはとても良くない。
待っていても、結局みんな忙しい。
なので、ひと頑張りして話しかけれるかどうかが、すなわちコミュニケーション力と言っていいと思う。
もちろん、話しかけた後、効率的に話すために、自分でわかりやすい資料を準備したり、話し方に工夫をする必要がある。こうしたことをトライアンドエラーで研究室で学んでおくと、就職して仕事に入った時にとても役立つと思う。
自分も常に仕事でばたばたしているのだけれど、研究室メンバーは話し方を工夫しつつ、話しかけるのを躊躇わないでほしいと思っている。
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