昨日、元M2の吉岡くんの論文がアクセプトになった。ユーグレナの内容である。詳しい内容は、Proof(最終校正)後に大学HPから発表する予定。
先月は、現在D1の伊東くんの論文がアクセプトになった。Proofを今週の日曜日に(編集部から催促が来たので)終わらせたので、まもなくPubMedにも出るのではないかと思う。そしたら、こちらも大学HPから発表する予定である。
ということで、うちの研究室から今年発表した論文は、5本になった。1本リバイスを投稿したところで、おそらくもうすぐ通ると思う。
論文に終わりはないので、次々に論文を書いては投稿していく。
すでに何度か投稿して、追加実験をしている論文もある。こちらを来月中には投稿したいと思っている。そろそろもう少し格式のあるジャーナルにも出したいが・・。
評価は多様であり、自分ではなく他人がするもの。「ポートフォリオに多様性を」が大事である。ポートフォリオは、財産や資産の構成を指す言葉だが、そこから転じて、ここでは自分の成果を意味している。
それにしても論文1本を書くのはとても大変。「やった!!」という感想よりも、「はあ・・・疲れた・・・・終わった・・・」に近い。長い年月がかかるので。今回の吉岡くんの論文も、途中でテーマが変わったりしたのですべてではないが、卒研、修士課程の4年間の集大成である。まとめるのは楽ではない・・・。
いずれにせよ、論文が通ったのはめでたい。大学院の辛い側面がSNSには垂れ流されている。自分も痛いほどよく知っている。
日々の生活はおいしいものを食べたり、しっかり寝たり、旅行に行ったりという気分転換が必要だと思う。しかし、本質的には、自分の仕事がうまく行かなければ、また辛い現実に戻ることになる。成果を形にすることが、精神衛生上最も効果的だというのが実体験である。
ということで、うちの研究室では、きちんと研究成果を形にすることを重要視している。とても大変な作業だけれど、実力は間違いなく上がっていく。
とりあえず、筆頭著者の2人はお疲れ様でした。。
論文アクセプト記念!ぜひクリックを。。笑
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