2019年10月1日火曜日

朝から素晴らしいニュース。DC1採用!

今日は朝起きたら素晴らしいニュース。うちのエースが学振のDC1に採用内定とのことである。



学振は日本学術振興会の略。そして、この場合は、日本学術振興会の特別研究員制度のことを指す。

特別研究員制度とは、博士課程の学生または博士号取得後に、給料(なぜか正式には謝金)をもらえるというものである。

博士課程の学生にとっては、給料をもらいながら研究をできるかどうかで、生活がかなり変わってくる。月20万円なのでかなり大きい。

しかも本学の場合は、学振に採用されると、おそらく学費が免除になる(財政状況によるので確定ではない)。なので、学振に採用されるかどうかでかなりの違いがでる。

採用は、申請書の内容と実績。実績は何と言っても論文である。DC1の採用は、博士課程の1年に対する申請である。応募するのは、M2の5月なので、なかなか論文を出すことは難しい。

うちのI君は、そんなDC1の申請に、筆頭著者論文3本という実績で勝負する。。

・・・流石にこれで落とされたらあんまりだと思っていたが、昨日良い知らせを聞くことができた。一安心であり、とてもとても嬉しい知らせである。。

さて、これで心置きなく研究ができるはず。。ちなみに本学には、助手制度もある。
助手制度
助手とは博士後期課程の学生がなれるもので、なんと月額20万円もらえる。学振と同じ額である(変動する可能性もあります)。ただし、学費は免除ではなく、試験監督などの業務も一部あるので、学振の方が良いのではあるが、それでも恵まれているのではないかと思う。

もちろんRA・TAもある。
RA・TA制度
こうして考えると、結構恵まれているのではないかと思う。

本学の場合(本研究科の方がいいかもしれない)、学振に応募→ダメだった時には助手→それでもダメならばRA・TA
となっている。ということで、結構手厚い(自分のことを考えると羨ましくてしかない)。

本学大学院農学研究科にはII期入試もある。出願が11月で、試験は来年2月。興味がある方は是非是非。

それにしてもめでたいので何かお祝いをしなければ。。


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