2019年10月3日木曜日

大学院生がもらえる月2、3万円のお小遣い。研究サポーター制度なんてものもある。。

こちらは、必ず毎年あるわけではないけれど、明治大学には研究サポーター制度というものがある。
https://www.meiji.ac.jp/koho/diversity/6t5h7p00000pi0fh.html



いわゆる育児・介護支援にあたるもので、女性研究者はもちろん、男性でも共働きの場合には応募することができる。

大学院生を一人選び、研究のお手伝いをしてもらうことで、育児・介護の支援をしてもらうというものである。

ずっとは使えないのだけれど、今の自分はこれに当てはまるので、制度を利用させてもらっている。

研究のサポートを頼んでいるのだけれど、実際には自分の研究を頑張ってもらうことが仕事になる。。何か頼みごとがある場合には、研究サポーターになっている学生に優先的にお願いしている。例えば研究室の共用のPCを購入するので、使用するアプリのインストールなどをお願いする、などをしている。

こちらとしても頼みやすいのでとても助かっている。

お小遣いは結構よくて、平等のために分けてもらっているのだが、多い場合には月2〜3万円もらえる(人数による)。これらは奨学金やTAとは全く関係ないものなので、それなりによいお小遣いなのではないかと思う。

うちの大学院生たちはこれらの研究サポーターになってきた。

もちろん、もらった以上研究を推進するのは当然で、大学院生たちは本当によくそれに答えてくれている。学振で話しているI君ももちろんだし、現在の研究サポーターのK君もM1にして今年度筆頭著者論文をSci Repに発表した。次の論文となる研究ももうとっくに進めているので、十分な働きをしてくれているのではないかと思う。

こうして考えると、本学は割と恵まれていると思う。しかし、それに甘んじることなく、大学に恩返しをしていかなければと常に思っている。

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