2019年10月11日金曜日

秋の研究進捗報告。学部生たちもガンガン研究を進めている。

10月半ばに入ってきた。秋学期に入り、研究室のゼミは、まず一人1回ずつ研究の進捗報告(Progress Report, PR)を行っている。



ポスドク、大学院生の発表が終わり、続いて学部4年生の研究報告に移っている。

4年生の発表に移っているが・・・

みんなよく考えて、ガンガン研究を進めている(注意!進捗はテーマにもよるので、比較して焦る必要はない)

自分が4年生の時なんてプラスミド作って、組換えタンパク質が取れないと叫び、12月くらいでやっと精製できて、最後にちょっと結合実験をしただけだった。もちろん、論文にも学会発表レベルにもならず、他の研究室に移った。

それに比べると、なんと研究が進んでいることか・・。

大学院に進む学生だけなく、4年生で就職する学生もきっちり研究を進めていて、結果を出している。就職する学生のデータについても論文を書こうかと話していたところである。

本人たちの努力もさることながら、やはり3年生から配属されるというのは大きい。4年生から配属だと、就職する学生はほとんど研究できないのではないかと思う。

大学院に進学することが前提ならば良いが、本学のように就職する学生が多いと、おそらく4年生配属では成り立たないと思う。現在の配属は、本当に良いシステムだと思っている。

みんなの研究が進むので、こちらも仕事がいっぱい。科研費の目処がつき、講義や実習も滞りなくスタートしたので、やっと論文に注力できそうである。まあ、11月もイベント(遊びではない。。)がいっぱい入っていて大変だが。。今年度は何本論文を投稿できるか楽しみである。。

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