本日は5月31日。春学期は予備日などを除くと7月いっぱいなので、これで春学期が半分終了したことになる。ちなみに明治大学では、前期ではなく春学期、後期ではなく秋学期と呼ぶことになっている。
さて、農芸化学科の1年生はどんな感じだろうか。受験勉強が終わってホッと一息つきたいところだったと思うが、遊べるような学科ではない。。勉強の大変さにびっくりしているかもしれない。
2年生は学生実習が本格化し、まさにこれからレポート地獄が始まるところである。。学生実習で講義よりも長い時間を費やすだけでなく、終わった後にレポートを作成しなければならない。そうこうしているうちに、小テストが入ったり、あっという間に期末テストになってしまうことだと思う。
3年生は何と言っても研究室での実験がスタートしている。研究室によるので進捗はバラバラだと思うが、自分で実験計画を全て組み立てて進めるスタイルは新しく、まさに社会人への第一歩だと思う。
自分のことを振り返っても、「あのくらいの実験でなんであんなに疲れたのだろう?」と思えるくらい、最初のうちはペースを掴めなくて疲労すると思う。働くだけでなく、休むのも仕事なので、定期的にしっかり休みを取ってほしい。
うちの研究室では、今年の3月に卒業した3期生の提案で、学部生は各学年ごとのゼミを行うようになった。これは実験ノートを持ち寄って、それぞれの研究を相談する時間である。全体ゼミの進捗報告もあるが、学部生のうちはそれでは足りないということになり、このようなスタイルになった。
今のところ、これはかなり当たりで、やはり学部生のうちは全体ゼミだけでは足りないことが実感できた。こうしてシステムを改善していくのだと思う。
今は気候もいいし、遊びに行きたいのだが、学生も教員もなかなか遊ぶ暇はないのである。。
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