2019年5月11日土曜日

予想を裏切り、研究室は良い雰囲気?

今年の3月で研究室の第1期生が全員卒業し、小山内研ができて5年目。今年度から研究室は第2期に入っているという位置付けである。
研究室も第2期に移行。責任著者論文の本数を数えてみる。

研究室立ち上げから、1期生にかなり頼って運営してきた。こちらの手の届かないところを1期生がかなり頑張ってくれていた。そのため、「1期生が卒業した後どうなるのだろう?」という懸念があった。

しかし、今のところ予想を裏切り、研究室はとても良い雰囲気で進んでいる。

まずこれまでのメンバーが、上としての意識を持つようになり、これまで以上に頑張っている。そして、自分たちのペースができてきたようにも見える。大学院生たちは昨年度となんか雰囲気が異なり、大人っぽくなったような気がする。。

これはゼミでも言ったのだけれど、なるべく朝来て夕方に帰るような普通の生活を送るようにしてもらっている。結局長い目で見えれば、このスタイルが一番持続できる。夜型だったり、極端に働く日と休む日を分けると、ペースが乱れて長く働くことが難しくなる。

また、研究室のルールが確立されてきたことも大きい。これまではルールが曖昧だったので、「これは誰の仕事?」となってしまい、共通の仕事が放置されたり、偏ったりしていた。ルールづくりや不公平の是正によって、研究室がスムーズになってきた。もちろん、今後も偏らないように目を光らせねばならないが。

そして、新メンバーもテーマが決まり、それぞれに分かれて実験を始めている。最初はやる気に燃えているので、すごく頑張っているし、それに引っ張られて既存のメンバーも刺激されている気がする。ただし、最初に頑張りすぎると、ちょっとした失敗で折れてしまったりするので、きっちりと休むことは重要である。

研究もとてもよく進んでいて、嬉しい限りである。僕が抱えている論文もあるので、急がねば・・・でも予定がいっぱい。。いや、言い訳せずに仕事を進めていこう。。



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