2019年5月10日金曜日

中身は話せない企業との話。

うちの研究室は、企業の方々との議論が結構多い。企業の方々との議論なので、こうしたブログで公開することができないのだけれど、実に色々な企業の方々とミーティングをしている。

もちろん、お話をするだけで、実際に研究段階に進まないことも多い。しかし、その中から「少し、こんなことをやってみましょうか?」というものも出てくる。そんなところから成功のタネも出てくることだろう。まさに、企業と大学が一緒に考えて、次の事業の芽を探している現場である。研究室に入るとこういう光景を見ることができる。

昨日は某社の研究者の方々と進捗の相談。とても面白い方向に進んでいて大満足。基礎研究が役立たないとかいう意見があるけれどそれは大間違いで、もうそんな段階はとっくに終わっている。実用化にはたくさんの困難があるので、いつとは言えないが、かなり良い方向に進んできた。

ということで、うちの研究室は、企業との研究などに接してみたい人にとても合っている。もちろん基礎メカニズムの研究で良いし、スタートはそこから始まる。でも研究が進むと違う世界を見ることができる。そのような瞬間は急に訪れるもので、それまではなかなか進まずに大変かもしれない。

しかし、それを乗り越えた人だけが見える光景なので、 継続的に努力をして、そういうステージにたどり着いて欲しいなと思っている。

昨日はとても良い議論ができたので、ちょっとテンションが高めである。。気候はいいし、喘息さえなければ最高なのに。。


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