2019年3月30日土曜日

春から明治。春から農化。

来週月曜日は4月1日。いよいよ新入生が入ってくる。

農芸化学科は、勉強が大変なことで有名。講義だけでなく、実験があり、農芸化学科の場合は特に実験の数が多い。1年生からいきなり化学実験などが始まり、レポートをたくさん書かなければならない。

そして、必修の授業も簡単には単位が取れない。必修の授業の単位を落とす1年生は結構いて、そうすると2年生がとても大変になる。そうして2年生が終わると3年生から研究室配属になって、研究をすることになる。

大学受験が終わってほっとしたいところだと思うけれど、やはり大学は勉強するところなのである。。

明治大学に異動して5年目に突入するが、学生のレベルは非常に高い。農芸化学科のニュースやこのブログでも学生の活躍を配信している。当研究室の学生たちの活躍も、ブログで配信している通りである。
卒業式にて表彰ラッシュ!

学生のレベルが高いとどうなるかというと、少し気をぬくと、あっという間にみんなに置いていかれるということである。

それまでは、少しサボっていても、「自分はちょっと頑張れば追いついて追い越せる」という人もいたかもしれない。しかし、みんなが優秀なので、サボったら追いつくことが難しいのである。

これは明大に限らないが、優秀な大学において、「自分はいつでも追い越せる」という勘違いをして、どんどん苦しくなっていった人たちをこれまで数多く見てきた。残念ながらみんな優秀なので、そう簡単には追いつけないのである。

ということで、農芸化学科の勉強は大変だと思うけれど、しかし、とても充実したものだと思う。もちろん、遊んだりもしながら、ぜひ実りのある大学生活を送って欲しいと願っている。

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