インフルエンザで頭がからっぽになり、大学の手続き関連の処理が滞っているが、とりあえず昨日論文は投稿した。
研究をする上で、最も大事なのが、成果を出して論文を投稿し、掲載されるというプロセスである。でも、大学教員の仕事としては、あまりカウントされていない。。
某東大の先生が「東大から論文を書いてくださいと言われたことは一度もない」とおっしゃっていたが、この言葉はよくわかる。あまりにもいろんな仕事が多すぎるのである。。
いずれにせよ、こうした学期の間の期間中に研究をすすめなければならない。
昨日はM1のIくんとB4のKくんの論文。リバイスだし、すべて返答したのでおそらく大丈夫なのではないかと思う。
この論文が通れば、Iくんはこれで筆頭著者論文が単独で3報目になる。うちは一つ上の世代のTくんが目立つが、まもなく卒業である。新学期に向けて、いよいよ2代目のエースの誕生というところだろうか。頼もしい限りである。。
ちなみに、よく「学生が論文を書くのか?教員が書いてしまうのか?」という議論があるが、Iくんは自分で英語で書いている。そして、そのクオリティーも高い。
もちろん英文校閲などは必要だが(自分が書いたって必要)、きちんと内容の議論から入れる論文を書いてきてくれる。M1(4月からM2)にしてこのレベルは、驚愕であると思う。
ということで、Iくんの論文はサポート役に徹すればよいので、先生はとても楽である。。
さて、はやく良い知らせが来ることを願っている。。
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