2019年3月10日日曜日

春の休養に思う、研究室での働き方に対する5つの意見

インフルエンザでお休み中(と言っても、日曜日だから当然なはずなのだけれど)。

平日2日間休んだだけなのに、なんとなく頭が空っぽになった気がする。ようするに、ずっと仕事のような状態なのかもしれない。

これがいいことなのか、悪いことなのかはずっと悩んでいるところ。

これまでの研究経験で得た結論として、研究室での働き方は以下の通りだろうか。もちろん個人的な意見で、それぞれの体質や状況、専門性などによって異なると思う。

1) 大学院生のピーク時には、1年間で360日くらい研究室に行っていたけれど、これはやめたほうがいい(効率が悪いだけ。ただし、植え継ぎなどは除くかも)
2) 朝型生活
3) 週1日くらいは研究のことを考えないほうが、捗る気もする。将来を心配しながら休むのは心身によくない。
4) とはいえ、20代の時には、少し頑張ってもいい時があると思う。
5) 睡眠と食事は必ず確保



昔から2)と5)はできていたのだけれど、1)は今思っても失敗だった・・・。さすがに週1回くらいは休んで、頭をクリアにしたほうがよかった。

3)については今まさにだけれど、休んでおきながら「ああ、働かなくてよいのだろうか?」と思ってしまう。これはいいことがないので、思い切って休むべきなのだと思う。

そうはいっても、今のポジションを獲得するのには、現在の働き方では厳しかった気もする。4)の頑張り時を見極めることも大事だと思う。少なくとも、自分の欲しいものを人よりもたくさん手に入れようと思ったら、いつもマイペースでは不可能な気もする。

なので、ブレーキとアクセルを上手に使い分けなければいけないと思う。研究室で学ぶべき、大事なことの一つだと思う。

研究室で成果が出なかったり、うまく時間が使えなかったりすると落ち込むと思う。でも、学生のうちは、失敗をしてもやり直しが利く。社会人だったら、一度の大きな失敗でポジションから外され、二度とチャンスがないかもしれない。

なので、(安全面などでない限り)学生のうちの失敗は、考え方によってはまだまだ取り返すことができるので、いろいろ試すことによって、自分のスタイルを確立して欲しいと思っている。

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