研究室配属で気になることの1つが、ライフスタイルの変化である。夜遅くや休日にも研究をしなければいけないのか?アルバイトができるのか?など、いろいろな疑問があると思う。
研究室での各人のライフスタイルは、まず、研究室の方針で全く異なったものになると思う。研究室によってはコアタイムが決まっているところがあると思うので、配属前にコアタイムがあるかどうかを聞くと良いと思う。
また、コアタイムに加え、実際にどのような生活になっているかを調べた方がよい。これは研究室の先輩等に聞くしかないと思う。
環境バイオテクノロジー研究室では、コアタイムはない。それで、実際にどのような生活をしているかというと、学生が研究をしている時間はバラバラである・・・あまり推奨をしていないのだけれど、夜や土日にも人はいるらしい。個人差が激しいと思うので、うちの研究室については一言で言うのが難しい。
ただし、事前に言ってあることは、「働いた時間は全く評価に入らない」ことである。当たり前と言えば当たり前なのだけれど、日本の場合、残業すると偉い、徹夜すると偉いという価値観は未だに残っている。
うちの研究室では一切評価しないと伝えている。
それ以外は、、、、はて、みんなどんな生活をしているのだろう?(笑)
研究室によるけれど、個人のテーマで進めていくのでみんな自分のライフスタイルに合わせて進めていると思う。昼夜逆転などの場合はやんわりと止めると思うけれど、そのような時間配分の権限は、各人に与えられていると考えてくれれば良いと思う。
要するに「大人扱い」しているということである。
研究室にずっといると飽きてしまうし、それだったら優雅にカフェで勉強したり文章を書いたりしている方が効率が上がることもある。図書館の方が集中できる人もいると思う。飲まず食わずで仕事をするよりも、お菓子なんかを食べながらの方が捗るかもしれない。
研究室ではむしろ色々試してもらい、自分にあったライフスタイルを発見するというのも重要だと考えている。
学生の時ではないけれど、自分自身も30歳過ぎに9時過ぎに寝て4時半くらいに起きるライフスタイルを確立してから、公私ともにかなり調子がよくなった。研究室では、研究内容だけでなく、仕事や生活のための時間の使い方やシステムの確立を試すことが大事であると考えている。
研究室での生活は人それぞれだけれど、安全にだけは気をつけて、色々と試してもらいたいと考えている。
0 件のコメント:
コメントを投稿