2月20日に発酵と代謝研究会で発表をしてきました。場所は東大の弥生キャンパス。
少し早めについてしまったので、ブログ・インスタネタとして、安田講堂に行って写真を撮ってきました。観光客もいっぱいいるので、写真をとっていてもあまり恥ずかしくはない。。
発酵と代謝研究会は、京都大学小川先生が会長を務めるバイオインダストリー協会の研究会である。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/29_1.php
バイオインダストリー協会は、私も個人会員になっているが、その名の通り、バイオを用いた産業利用を推進する組織である。
役員名簿を見ればわかる通り、大学と企業、国・地方公共団体などの公的機関などの方々が参加する組織である。
https://www.jba.or.jp/outline/organization_officer/
まず経済産業省の方の特別スピーチから始まる。「最近は、すぐに成功するのかばかり求めれる。失敗をもっと!」という官僚の方のご意見はとても勇気付けられる。こういう意見を持っている方々はたくさんいるのだけれど、現場に着く頃にはいつのまには「すぐに成功を」になってしまう。悩ましいところである・・
企業や他の大学の方々のご講演は、非常にハイレベル。筑波大学の大津先生は大学院生時代からの知り合い。私が大学院生の時に、大津先生は(株)島津製作所に勤めれおられた。その後、現在は筑波大学の准教授として活躍されている。
このように、文字通り産学連携、分野の垣根なく意見交換をする場所である。
企業の方々ともたくさん名刺交換をした。各企業の「上」の方々が多く、非常に貴重なご意見を賜ることができた。凄い方々が参加する研究会というのは、短時間でたくさんの有用な情報を得ることができる。参加する研究会を選択するのも非常に重要である。
懇親会などで、次のシンポジウムやコラボレーションの話などをすることになる。発表はもちろんだけれど、その後の懇親会がとても重要な時間である。
ということで、大学と企業の方々たくさん参加する非常に素晴らしい会でした。だんだんに参加する研究会、しない研究会が分かれてくるのだけれど、この会はぜひ継続的に参加できればと思っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿