文章直しばかりの毎日。ひっきりなしに添削依頼が入っている。
修論の添削に加え、卒論発表会の要旨の添削を進めている。
他にも、講義の環境バイオテクノロジーが、試験ではなくレポートになったのでこちらも添削。学生実習は年末年始にかなりの勢いで終わらせた。また、個別の論文や広報資料、特許関連でも文章の直しをしている。
特に修論、卒論、レポートだが、定期的に言わなければいけないことがある。
それは、添削での指摘は叱責ではないことである。
あれを直せ、これは違うなど、添削で指摘をされれば誰だってあまり面白くはない。また、心のどこかでは、提出した後に絶賛される可能性を期待している。そんな理想と現実のギャップで、添削の指摘をされると腹立たしく思うことも少なくない。
しかし、こうした添削での指摘は、それを直せば実力が上がるということである。そもそも、そのために学校に通っているのである。何も直されずに「すごい!」とか言われるだけだったら、正直学習効果は薄い。
このように、添削は成長のチャンス。直すところが多ければ多いほど、成長する幅が大きいとも言える。
ただし、単なるケアレスミスが多い場合は注意。誤字脱字など自分で見ればわかるような間違いが多い場合には、そちらの指摘だけで埋まってしまい、きちんとした内容の指摘までたどり着かないことがある。
ケアレスミスの指摘は、本人が直しても大した成長にはならない。なので、誤字脱字などを見直さずに出してしまった場合には、本人の成長にあまりつながらないので、注意が必要である。
ということで、今日も添削を進めよう。。
今日は雪かもしれないので、どうか暖かくしてお過ごしください。
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