2019年6月17日月曜日

研究取材なんて仕事もある。

大学教員になって一番感じていることは、「仕事が多様」であることかもしれない。授業や実習をして、空いた時間は研究をするだけと思われているかもしれないが、もっともっといろんな仕事がある。

今週と来週は、取材が入っている。今週のものは研究者に焦点を当てているので、自分の研究の歴史がメインになると思う。来週はどちらかというと研究室の紹介で、おそらく受験生がターゲットではないかと思う。


こういった取材は定期的に入ってくる。専門用語だけで話すわけには行かず、結構難しい。

うちの研究室ではある一定以上のレベルを超えた論文は、必ずプレスリリース原稿を書くようにしている。
プレスリリースを書くのはなんで?

外部への説明には専門用語は使えないので、こうした時にプレスリリースを書いた経験が役に立つ。難しすぎず、かつ、誇張になりすぎないように説明することは結構難しい。

また、特許に関わることは、連想させるようなことも喋ってはいけない(秘密だからというだけでなく、特許そのものが取れなくなってしまうため)。こういうのを考えながら答えるので、結構頭を使うことになる。

いろんな仕事の合間に取材を受けるので、だいぶ疲れた顔になっているかもしれない。。悟られないように明るい顔をしなければ。。


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