2019年6月8日土曜日

グラフ作成の確認

前にもブログ記事で書いたが、グラフの色や線の種類にもロジックを 追加。

研究ではデータをグラフ化する。エクセルで書くのが一般的だが、グラフの書き方によってデータの理解度が変わってくる。また、自分以外の人と議論するためには、相手が理解しやすいグラフを描く必要がある。

まずはやってはいけないことリスト
☑︎縦軸、横軸の数値とグラフの大きさが合っていない
☑︎立体化など、むやみに装飾をつけすぎる
☑︎有効数字が多すぎる
☑︎フォントが小さすぎる


次にやることリスト
☑︎上付き、下付き、イタリックなどを正確に
☑︎色や線の種類、マーカーの種類などを工夫する
上の例では、2つの株x2つの実験条件を試しているので、少なくとも2種類の分け方(上の例では色と線の種類)でグラフを描く
☑︎目盛りをつける(補助線はなくてもよい)
☑︎すべてエクセルで書こうとするとわかりにくい。ラベルなどはパワポで追加してもよい
☑︎経時変化は「散布図」を使う
☑︎同じ発表や論文だったら、全体を通して色や線の種類、マーカーを統一する

他にも色々とあると思うけれど、まずはこれくらいの作業をやっておかないと、データの議論に入ることが難しい。

研究室はメンバーがどんどん入れ替わるし、定期的に情報をリマインドする予定。

0 件のコメント:

コメントを投稿