珍しく4回にわたってブログを書いた簿記について。
大学生も大学院生も社会人も、自分のキャリアパスを考えると、「何か資格を取った方が良いのだろうか?」と、一度ならずとも考えるのではないかと思う。
簿記の資格はかなり一般的なもので、汎用性が高い。
じゃあ、みんな取るべきか?と言われたら・・・
答えはNo。
別にいらない人にいらない。
また、資格を取る時期も大事だと思う。
自分の場合、大学院生、そしてポスドクと必死に研究をしてきた。
35歳でPIになって独立したが、それまでは研究に必死。
簿記の資格をそれまでに取っておけばよかったか?と聞かれれば、確実にNoである。そんなことをしている暇はなかった。まずは本業ができなければ仕方がないので。
そして、独立してからは、講義の仕事がある。こちらも日々学びながら毎年改善。なので、独立直後だって、資格どころではなかった。
明大に赴任して時が経ち、起業を考えるようになったので、簿記の資格が必要になった。絶対に必要であると確信したので、今回の資格取得となった。
なので、なんとなく不安だから資格は、絶対に良くないと思う。
ということで、人に流されず、自分のキャリアを考えて資格を取得していくのがよいと思う。ただし、取らない言い訳ばかり考えて、自己研鑽を怠るのは良くない。社会人になると成長が止まる人とどんどん成長していく人で、かなり差が開いていく。
偉くなるためではなく、自分のやりたい仕事をやりたいようにするためには能力が必須。そして、常に磨き続けることが必須。自分自身に言い聞かせて、日々努力していきたいと考えている。
起業1ヶ月半前に資格が取れてよかった。。とりあえず次は起業準備へ!
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