先週、簿記3級の試験を受け、見事合格した。
簿記とは何かというと、「帳簿記入」の略。間の2文字を取って簿記である。
帳簿記入とは何かというと、会社の取引などを全て記録していくことである。日々の取引もそうだし、会社の資産や負債の管理もこれにあたる。会社のお金や物品の全てを記載していくものである。
会社は、1年間の経営成績を「損益計算書」(P/L)、年度末の資産の状態を「貸借対照表」(B/S)にまとめる。これらは財務諸表と言われ、会社にとって最も重要な帳簿である。これらを作成するために、日々の取引などを記載していく。
この技術や知識を得るのが、簿記である。
経理の仕事ではあるが、自分のように会社を作ろうとしている人には必須の知識である。
会社を作ろうとしているのに、「P/Lってなんですか?」「仕分け?」「勘定科目って?」となるわけにはいかない。
簿記の知識なしで始めてしまって、あとで必死に勉強しましたというのはよく聞く話である。
バイオベンチャーなので、経営は任せて研究者は研究に専念をという形もあるかもしれない。ベンチャーは色々な仕事をこなさなければならない。他人任せにするのはリスクが高いと思う。
このため、まず簿記3級を取得した。本当は、経営をするならば2級レベルが欲しいとのこと。2級は試験を受けるかわからないけれど、勉強しつつ、実務を行いながら少しずつ学ぼうと思っている。
簿記は会社の根本の知識でもあるので、興味がある人も多いのではないかと思う。自分も仕事をしながら勉強したので、結構大変だったけれど、どのくらい勉強にかかったのか、どのように勉強したのかの体験談を、何回かに分けて書いていこうと思う。
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