昨日は、伊東くんの助教就任を報告。
たくさんファボを頂きました。ありがとうございます。。
SNSのTLには、昇任や異動、転職などの報告が溢れていた。
良い話の時に報告をし、ファボされるので、当然TLには良い報告が溢れている。
とすると、まるでほとんどの人が出世や受賞などをしている感覚に陥ってしまう。
当然だけれど、そんなはずはない。何年もの成果がやっと実を結び、たった1回の報告になる。裏の努力や苦労は見えないだけである。
うちの研究室も新年度に入り、みんなバリバリ研究を進めている。すごい勢いで実験をしていて、活気付いている。
こうした光景は本当に素晴らしいのだけれど、メッセージとしては「焦らないこと」である。
上の昇格や就職内定に限らず、他の人の論文採択や受賞の報告でも、何となく焦ってしまう。
それだけなく、研究室内で、他の人が良い結果を出していたり、新しい実験をしたりすると、なんとなく焦ってしまうものである。
これは古今東西変わらない光景。
焦って頑張るのは良いのだけれど、焦ることで毎日苦しい状態でいるのは心身ともにきつい。
自分も最初の論文が出るM2の終わりからD2の中頃までの1年半が一番きつかった。
早く論文、早く論文と毎日呪いのように焦っていた。人生を振り返ってみると、頑張るのは良いと思うけれど、正直そんなに焦る必要はなかった。無駄な心身疲労だったと思っている。しかし、言葉で軽く言い表せないくらい、ものすごく消耗した。
なので、成果を焦らずにとにかく1つ1つの課題を解決することを目指してほしい。1つずつ解決。そうすればいつの間にかたくさん進んでいる。どうか焦らずにしてほしい。
昨日は助教便乗クリックありがとうございました。。
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