2020年7月10日金曜日

コロナと就活。アパレル、航空業界がひどい。

先日、アパレル大手のレナウンが破綻した(民事再生法の手続き開始)。

アメリカでも長い歴史を持つブルックスブラザーズというアパレルは破綻したようである(全然知らないけれど、ケネディなどの昔の歴代大統領も愛用したブランドらしい)。

航空業界もタイ国際航空やメキシコの航空会社も同様に経営危機。ドイツのルフトハンザまで経営が危ないというちょっと信じられないニュースまで聞こえてきた。個人的にルフトハンザとても好きなのだが。。

また、旅行業界も大変そうで、JTBは冬のボーナスがなしというニュースも入ってきた。



学生の就職活動に関わることなので、こちらも無関心ではいられない。

IT系など、在宅ワークになっても比較的影響が少なそうなところは進んでいるようである。農学部とは言え、最近はIT系への就職がすごく伸びている。コロナの影響で、さらに増えるかもしれない。

アパレル、航空業界、旅行代理店などは、一昔前はとても人気な職種だったと思う。いや、今でも人気かもしれない。

しかし、時代は流れ、ファストファッションが隆盛。旅行も個人の時代になってきたし、コロナではなくともなかなか大変な業界なのだろうと思う。

実際、自分もデパートのブランドに入っているような服(といっても安めだが。。)を買っていたが、少し頻度が落ちてきた。

10年前は、明らかにファストファッションとの質の差があったのだけれど、現在はファストファッションの質が向上し、反対に不景気のせいか、ブランド物の質が低下してしまった。

洗濯を繰り返したら、ファストファッションの方が長く持ち、ブランド物の方が先に伸びてしまうなんてことも多々起きるようになってきた。

こうした時代の流れには逆らえないのかもしれない。

上記の業界に就職を希望していた人には厳しい時代かもしれないが、ビジネスである以上は仕方がないのだろうか。

大学の教員としては、どんな業界に行っても良いように、一般的な仕事能力を鍛えてもらい、不景気でも生き残れる実力を身につけてもらうようにするだけだが。。






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