就職氷河期世代としては、ずっとこうだったので、逆にこの数年間がむしろ良すぎただけだったと思うのだが。いずれにしても、うまく就職活動が進むことを願っている。
就職内定が出たら出たで、いろんなトラブルもある。
そのトラブルの1つが、複数の内定をもらったあと、内定を辞退する時である。
会社側としても、せっかく決まった人に逃げられてしまうことは損失。人事担当者としても責任を問われることだと思う。
もう10年以上前から変わらないが、内定辞退の時にはトラブルが起きる。
自分の話ではないが、学生時代の周りの人たちの経験を言うと
○人事の態度が急変し、罵詈雑言を浴びせてくる
○直接会社に来るように要求する
○個人情報を握っていることをほのめかす
そして、最近では
○逃げられないように、推薦状を持って来させようとする
などもある。採用のためではなく内定を辞退するために推薦状を使わせることは、ここ最近とても問題になった。この1、2年についてはだいぶ減ったようではある。
こうした事態で大事なことは、
学生が個人で対処しないこと
である。
会社側は、大学や大学教員、親などと情報共有することを嫌がる。もうすぐ社会人なのだから自分で判断せよという方便を言ってくる。
しかし、これは単なる言い訳で、バレると自分の身が危ないからである。
なので、内定辞退がすんなり終わればよいが、もし問題になりそうならば、必ず周りの人に相談するべきである。
真面目な学生ほど変に気を使って、流されてしまったり、悪意をぶつけられてしまったりする。気を使ったところで、向こうも業績が悪ければ平気で内定取り消しをしてくる。なので、絶対に変な優しさを出さない方がよい。
本学の学生は真面目な学生が多いので、無用なトラブルに巻き込まれないとよいのだけれど。
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