2018年12月9日日曜日

学生実習も終盤

冬学期(後期)もはや終盤にさしかかってきた。学生実習もだいぶ終わりに近づいてきた。

農芸化学科では、学生実習が非常に多い。1年生前期から2年生の後期まで週2回または週3で学生実習がある。それが終わると、3年生から研究室配属となる。

学生実習は実験をして終わりではなく、レポートを書かなければいけない。このレポートの量が非常に多い。いうまでもなく、通常の講義もたくさんあるので、農芸化学科の学生は本当に大変である。通常の講義も、ものによっては全部出席しても単位を落としてしまうくらい厳しいものもある。

大変なのでとても同情するのだけれど、一方で、これらを乗り越えることによって、ものすごく鍛えられていくことは間違いない。

明大に着任して4年目になるが、学生に優秀さには驚くことが多い。GPA、TOEICやSPIのように必ずしも点数には反映されない優秀さもあるので、成長した本人はあまり気づいていないかもしれない。でも、頑張っている人は一年一年とても成長している。研究室に配属された学生も、1年前とは別人のような人もたくさんいる。若いうちの1年というのは本当に貴重だと思う。

1年ごとに周りが成長するので、優秀な人でも油断は禁物であると思う。アルバイトに力を使いすぎで、周りに差をつけられてしまう人を結構見てきた。目先のお金に釣られると、長期的に稼げなくなってしまうので、注意が必要であると思う。


学生実習も終盤で、2年生は研究室配属に向けて、成績をあげようと必死かもしれない。いや、その前に必修を落とすと留年なので、そちらに必死であると思う。大変だと思うけれど、体に気をつけて頑張って欲しい。

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