2022年1月11日火曜日

大学で働く人の給料が上がらない理由

ポスドク時代、こんなに頑張っているのに割に合わないなあとは思っていた。


民間企業で働いたって大変なことがたくさんあるのだと思うが、アカデミアの給与は、お世辞にもよいとは言えない。


今は大学教員になったが、人を募集してみると、アカデミアの給与がよくない理由がよくわかる。


それは、「大学で働きたい人が多いから」に尽きる。





割のよくない仕事としては、カフェのアルバイトやテーマパークのキャストが有名だろう。


なぜあんなに低い時給で人が来るのかと言えば、「働きたい人がいるから」である。


一方、イメージのよくない仕事は、時給を上げてもなかなか人が来てくれない。


自分の場合も昨年末に短期アルバイトを時給1500円プラス交通費で募集したが、最終的には40数人(確か)も応募があった気がする。


その前にもう少しだけよい時給でアシスタントを募集した時は、一枠に対して、確か30数名の応募が来た。これだけ応募があって、スペックが悪いはない。というか、めちゃくちゃすごい。


なので、業界的に「給料をあげろ!」と言っても、人が来てしまうので、厳しい気がする。


ただ、一方では人手不足の話も聞く。うーん、なんだろう。体感と全然違う。場所が小田急線沿いのせいだろうか。好立地はやはり強いのかもしれない(生田の周りは、店がないが・・)


ということで、結論としては、業界頼みでは給料は上がらない。しかし、それで終わりではなく、なので、自分たちで稼いでやるというのが結論である。


知識や技術がちゃんとお金になることを証明していくのが、今後の仕事である。。




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