だから、大学は文章力を磨くところ

新年からSNSが騒がしかったようだけれど、そう、大学・大学院は、文章力を磨くところ。

このブログで文章力と検索するとこんな感じになる。

何度も書いているし、研究室の学生はいやというほど言われているのだけれど、科学で使う文章は、これまで習ってきた国語とは異なる。

事実をいかに簡潔に、正確に伝えるかの文章であり、それには形式がある。科学の文章と言ったが、仕事で使う文章はこちらである。

これを大学・大学院で学んだかどうかで、就活および就職後にもものすごい影響が出る。本人は頑張って文章を書いているつもりかもしれないけれど、熱意だけでは越えられない壁があるのである。

TOEICの点数や資格などと違って目に見えるものではないけれど、どんな資格よりも大事だと思う。

本学科では１年生の春からレポートの嵐だが、それも鍛錬の１つ。辛口の採点が返ってくると思うけれど、ぜひ繰り返して文章力をつけてほしいと願っている。

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