2022年7月2日土曜日

報告したくない時の報告が鍵

TLには論文が通ったとか、受賞したとか昇進したなどの報告が溢れている。他にも成果が挙がった!なんかも見られる。


一方で、毎日そんな良いことがあるはずもない。


どちらかというと、たくさんの失敗の積み重ねの上に、ほんの少しだけ良いことがある。上で挙げたような成果も、年単位の失敗の上にあるものだと思う。


うまくいかなかったものをSNSで報告する必要はないが、周りとの報告や相談は重要である。


ネガティブな報告である時こそ、ひと頑張りして人に報告して、その後を考えなければならない。



ところが、やはりネガティブなものは誰だって話すのが億劫になる。


なので、ネガティブな報告になると、途端に音信が途絶える人がいる。


これは本当にやめた方が良い。


うまくいかないのに、音信が途絶えると、状況はさらに悪くなる。また、相談してくれたら助けもあるかもしれないのに、途端に音信が途絶えるならば信頼度もなくなる。


仕事をしていて、社会人になって成果のあがらない人にはこのような人が多い。都合の良い時だけ連絡してきて、そうでないと連絡が途絶える。


なので、学生のうちに、報告したくない時の報告ができるように練習をしておいた方が良い。


信頼は積み重ねなのに、失うのは一瞬。40、50歳になってもこれがわかっていないとかなり辛い状況になるので、若いうちに身につけておいてほしいと願っている。




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