2022年2月17日木曜日

修論発表で教員の当たりが厳しい理由は?

うちの研究科では、来週が修論発表会。2日間にわたって行われる。



修論発表会は審査なので、発表して、はい、お疲れ様ではない。きちんと評価されるし、絶対に通るものでもない。


発表して質疑応答をすると思うが、単によく頑張りましたねではない。きちんと厳しく質問をしていく。


とはいえ、論文を執筆して発表を作りながら疲れているところに、厳しい質問がたくさん来るのはなかなか大変なことだと思う。


また、厳しい質問がくると、どうしても「自分の発表がダメだったのか」と落ち込んでしまうこともある。


昔からそうだけれど、厳しい質問がバシバシ飛んでくる場合は、実は内容が結構よかったりするケースが多い


なぜかというと、内容がよいと、教員が研究者モードに入るので、学生ではなく、一研究者を相手にするつもりで議論になるからである。


一方、苦戦してなかなか成果があがらなかった場合には、教員が先生モードになって、なんとかいいところを見つけようとなる。


ということで、もしなんか厳しい質問ばかりだった時に、「なんで自分だけ」と思うこともあるかもしれないけれど、評価としてはむしろポジティブな場合もある。


評価に関しては教員のリアクションは一言では言い表せない複雑なものであるけれど、よい発表の訓練の場所であることは間違いないので、ぜひ色々学んでほしいなと願っている。




来週は修論。やっと終盤戦。だいぶ仕事が終わった。。(けれど、その後怒涛の発表続き・・・)

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