環境バイオテクノロジー研究室目黒オフィスが開設した。
いや、いきなり「目黒オフィスを開設した」と言っても、なに言っているのか意味が不明かもしれない。
でも、そのままで研究室の新しいオフィスを作ったのである。
近くに貸しラボなどがあればそういうのも欲しかったのだけれど、適当なものがないし、セットアップの予算の問題もあるので、そちらはできず。なので、デスクワークができるオフィスを作った。いわゆるレンタルオフィスである。
ちなみにこれはJSPSやJSTなどの研究費(直接経費)ではなく、間接経費ですらありません。いっぱい働いたので、明治大学様からのご褒美。。ありがたきご褒美だが、自分のポケットには1円も入ってこないのはなぜだろうか・・いやまったく不満なんてないです。もちろんないです。
今はたまたまオフィスの都合上、広い部屋なのだけれど、本当はもう少し狭い部屋で、そのうち移動する予定。こんなに眺めはよくない予定。
オフィスの目的はいろいろあるが、大体次の通り
1. 別の拠点を作ることによるデスクワークの効率化
2. 学生・スタッフのQOL(生活の質)の向上
3. 社会実装に向けた拠点作り
1. は、他の大学や企業の方々と話すには、生田キャンパスはやや不便である。最近はZoomもできるが、リアルで話す必要がある場合も多い。なので、交通の便の良いところに作った。
また、2にもつながるのだけれど、デスクワークというのは同じ場所で行うと効率が落ちる(自分や周りの人を見た経験上)。特にテレワークが続いた2020年に痛切に感じた。かと言って、カフェなどではものが揃わずにやりにくいことも多い。ということで、別の場所を作ってデスクワークできるようにした。
そして、そのまま2の話だけれど、研究というのは継続的にチャレンジしなければならない。そのなかで別の勉強や就活、プライベートなどもこなさなければならない。なので、気分転換が必要である。無事これ名馬で、どんなに頑張っても途中で壊れてしまっては成果が出ずに幸福ではない。
しかし、疲れれば疲れるほど、毎日をルーティーンにしてしまい、同じ場所で同じ生活や行動をするようになる。そうしてさらに心が疲れていく。このようなことを避けるために、無理にでも気分転換の場所を作ろうと思った。
そして、3は社会実装。ようするに起業に向けたオフィス作りである。こうしたオフィスは、だいたい起業向けのことが多い。このため、起業に向けたサービスが整っている。起業の際にすべてを1からやるのではなく、先にオフィスを整えておく、または、オフィスを継続しない場合でも、オフィスの整備を体験しておくことが有効だと思った。
ということで、上記のような理由があり、オフィスを作った。とりあえず1年間。さて、どうなるだろうか。2021年度の新しい試みである。
今年も常に新しいチャレンジを。
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