週末に大学の講義がトレンドになっていた。
要するに、基礎科目のところは全国共通にして配信などを行い、専門科目をそれぞれ大学教員が行うということ。
これに対して、100%拒絶みたいな意見があったけれど、流石に脊髄反射しすぎだと思う。
いい場合もあれば悪い場合もある。それだけだと思う。
確かに日本の大学は、自前主義がすごい。要するに、何でもかんでも大学教員にやらせておけば、少なくともなんか起こった時に責任は大学教員になる。これ大学教員がやる仕事か?というのにも大学教員が使われることが多い。
なので、うまくオンライン配信などを使うのはとても良いと思う。
一方で、大学経営のみを考えて、ほとんどオンライン配信にしてどんどん大学教員・職員を減らしていくということが考えられる。また、オンラインならば教室もどんどん減らしていくことができるし、学生も増やせる。このようなお金儲け主義に使われてしまうことがあるので、ここは注意が必要である。
ということで、結論としては選択肢として排除せず、有効活用できそうな場合には有効活用するというのが良いのではないかと思っている。
少なくとも、新しいことをやろうとすると、「学生のために・・」などを持ち出してなんでも否定するのはよろしくないと思っている(起業とかしているとたまに出会う)。
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