2024年度のテーマは、「時間を奪われないこと」である。
大学教員の仕事は多岐にわたる。講義や実習、ゼミなどの教育、論文などを書く研究、予算申請などの研究関連、委員会などの大学業務。これに学外の仕事が加わっていく。
自分の場合は、さらに会社のこともある。
立場上、たくさん相談を受けるのだけれど、全てが効果的ではない。
最近は特に多いのが、「相談をした」という実績をつけたい場合である。
例えば、勉強をするのはとても大変。1、2日8時間ずつ勉強しても何かを達成するには不十分である。例えば簡単な資格である簿記3級ですら3、4ヶ月かかった。
こうしてコツコツ努力するのは大変である。でも何かはやらなければならない。
そうしたときに便利なのが面接である。
話に行ってしまえば、とりあえず話をしに行ったという実績はつく。資格などは落ちたら何もないが、話をしたという事実ならば消えない。
そして、話だけして、その場では頑張ると言いつつ、3日坊主で終わる。このパターンがとても多いと感じている。
なので、今年はこうした無駄な面談を極力減らすことを意識している。頑張る人に時間を使うようにしていく方針である。
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口だけの人と関わってはいけない
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