世の中いろいろな製品やサービスが溢れている。
広告を見れば、明らかに嘘や詐欺のような商品やサービスも多い。怪しい投資だったり、仮想通貨だったり、医療だったり・・・。こうした商品やサービスに引っかからないことは、現代ではとても大事である。
一方で、すべての製品やサービスに科学論文のようなエビデンスを求めるのもまた違うと思っている。
例えば、
小売店「野菜は体にいいのでたべましょう!」
旅行代理店「旅行で気分転換しましょう!」
建設会社・不動産「この家は、最高に住み心地がいいですよ!」
などなどの文言で、製品やサービスを売る。
上記の文言を聞いて、詐欺だ!という人はいないと思う。
でも、よく考えると、いくらでも反論ができる。
野菜だって食べ過ぎれば害になる。旅行で気分転換できるかどうかは人次第だし、「気分ってなんですか?」ともなる。最高に良いものかどうかもその人によるし、他にももっと良いものはいくらでもあると思う。
なので、厳密に言えばいくらでも嘘や誇張が入っている。エビデンスはありますか?と言われても、かなり難しい。
しかし、文句がつかないのは何故かといえば、既存の製品やサービスであり、長年売られているものだからである。
一方、新しい製品やサービスについては、売られていることに慣れていないため、上記のような「厳密にいえば嘘や誇張」についても、必死になって指摘する人がいる。
生成AIなんて酷いもので、質問を入力しても本当にデタラメに返すこともある。間違いだらけである。
日本だとこれを気にしていつまで経ってもリリースせず、そうしている間に諸外国がリリースをしながら鍛えていってしまい、市場を奪われてしまう。こんなことがずっと続いている。
製品やサービスが詐欺であったら困るけれど、一方で、上記のレベルまで求める人が研究開発には多い。自分が買っている製品やサービスについてよくよく考えてみると、世の中そんなに科学絶対主義ではないことがわかるのではないかと思っている。
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例えばお守りなんて、絶対に売ってはいけないとなってしまう・・・
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