1/3。今年は快挙である。
何が快挙かというと、学生実習のレポート採点はすでに終わり、また、修論3名も初稿が終わって、その初稿の添削の1回目をすでに終えたからである。。
修論の提出は2月はじめ。時間的にはまだまだある。
しかし、修論でも学術論文でも著書でも、添削のやり取りこそ本番であると思っている。
年末に起業本を出した時にTwitterで呟いていたのだけれど、専門的でない本を1回書き上げ、1回全体の文章を直した。じゃあ、それでもうミスもなくWebにアップできたかというと、全然そんなことはない。
2回目に見つけたミスや文章の不自然なところは、なんと100箇所以上。結局3回目の見直しも必要だった。
要するに、やっと書き上げた文章なんて、読めたものではないということである。1回見直しただけでもこれだけミスがあるのだから、自分で何度も見直して、やっと人と議論できるものになる。
なので、口を酸っぱくして、早く書き上げなさいと、修論でも原著論文でも伝えている。
これはうちに限らないと思うけれど、締め切りギリギリに添削を依頼されたものは、日本語直しで終わり。やりとりをしたつもりかもしれないけれど、それは本当の意味の添削とは言わないと思う。
せっかく頑張って文章を書いても、醍醐味を味わうことなく終わってしまう。これはとてももったいないことだと思う。
ということで、今年は早く終わってとても良い気分。これからの1ヶ月で、本人たちの実力もぐんぐんアップすることだと思う。
早く書き上げるのは、他の誰のためでもなく、自分のためである。
ということで、何事も早く終わらせましょう。。
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