2022年8月30日火曜日

粗探しに時間を使ってはいけない

この間のツイートに結構反応があった。

https://twitter.com/osanai_meiji/status/1563632160946671616

うちの学生が学会賞を取ったのとの報告。また、今度記事にする予定。大学にも報告せねば。

ほかにも学生たちの論文が3本ほど投稿中。就活も順調そうで、こちらは助かる限りである。

ただ、こうした良い報告が溢れてしまうと、どうしても落ち着かなくなることもある。周りがうまくいっているのに、自分がうまくいっていないと、どうしても焦ってしまう。

実際には良い報告が目につくだけなのだけれど、そうは言っても気になる。

こうした時に、どういうリアクションを取るかはとても大事である。じゃあ、自分も頑張ろうとなれば最高だけれど、なかなかそうならない場合もある。

必死になって粗探しをしてしまうことがあるが、これは本当に時間がもったいない。

例えば、誰かが成功した場合も

○論文アクセプト → ハゲタカジャーナル(簡単に通る雑誌)である、採択率が異様に高いか、I.F.が低いかを調べる
○就職内定 → 内定企業がブラックか、残業や離職率が多いかを調べる
○予算獲得や学会賞受賞 → 審査員や周辺環境を調べ、コネであるかを調べる
○大学合格 → 実家がお金持ちであるか(環境が良かった)を調べる

というリアクションを取ったりする。

特に、必死に悪い情報を集めるのが目的になってしまっているので、正しい情報は集まらず、後の参考にならない。


ということで、人がうまくいくと、ついつい粗探しをしてしまうところだけれど、これは本当に時間がもったいない。

うまくいっているような報告があっても、後ろにある失敗が見えていないだけ。焦らずに1つ1つ課題をこなしていくのが大事であると思う。





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