アメリカや中国などの大国と比べ、日本の研究開発については、あまり羽振りの良い話を聞かない。予算の縮小、リストラ、ポスト減、任期付きの拡大など。
研究費を増やしてくださいと言ってもなかなか増えない。今後も厳しいと思う。アカデミアもそうだし、企業でも同様。どの世界も、研究部門は責められることが多いと思う。
こんな状況の中、研究費を増やしていくことも大事だけれど、使う方を減らせればと思う。こちらは自分達でできることでもある。
減らすと言っても、当然人件費は最後まで守るべきで、というかもっと増やすべきだと思う。
常々感じていたことだし、多くの人が感じていることだと思うけれど、研究に関する物品が、法外な値段であることがたまにある。
この部品って、500円くらいじゃないの?と思うようなものが1万円くらいだったりする。10万円で買った部品が、手作り感満載の5000円くらいにしか感じないものもある。
安全に関わるものは仕方ないけれど、そうでないものまで、やたらと高く買わされている気がする。
利益を挙げることは決して悪いとは思わないけれど、さすがに法外ではないか?と感じることがある。そして、研究系の人たちは、自分達のポケットに入るわけでもないのに、お金を使いすぎと責められたりする。
なので、自分達で実験に使いそうなものを、もう少し安価に製品化することで、研究費が削減できるのではないかと思っている。これができれば、実質的には研究費の増額である。
今ECサイトを準備しているけれど、そんなに凝った装置でなくてもいい。試験管立てとかガラス板を並べるものとか、配管器具、ゴム・ガラス・プラスチック製品なんかもいいと思っている。実際、すでに研究室で色々な工夫をしている人もいると思う。
こうした製品を少し安くすることで、研究費も削減になるし、もちろん作った人に利益が還元できると思っている。
こうした研究費削減も事業化していきたいので、ぜひやってみたい人がいましたら、ご連絡ください(メールでもDMでも。ただし、匿名の人には返事不可。あと、法人の方で単に自社製品の売り込みの人も)。
ただし、以下の注意を
○こちらでも考えているアイデアがあるので、考えているアイデアをいきなり伝えないようにしてください(アイデアを盗まれた、いや、元々考えていた・・というトラブルになる)。契約が成立するまで、安易にアイデアを伝えないようにしてください。
○アルバイトや副業が可能かなど、所属機関・会社の規定を確認してください。規模が大きくなって業務委託となると、個人事業主の届出が必要。大学だとMTAになるかもしれません。
最初は受注生産にして、無理やリスクなくできればと思います(要するに、注文がなくても別にダメージがない)。
会社設立は6月なので、それ以降に契約が成立するかを考えていきますので、話をしていきなり契約とはなりません。1回目のお話は雑談のような感じかと思います。
今後も色々とチャレンジしていきます。
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